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ヤンキース、若手有望2選手に放出の可能性 潜在能力に期待もポジションに空席なし

2019/01/26

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実力は確かも…厚すぎる選手層で出番減

 
 ニューヨーク・ヤンキースのグレッグ・バード内野手、クリント・フレイジャー外野手に放出の可能性があることが分かった。米メディア『Gotham Sports Network』が25日(日本時間26日)、伝えている。
 
 同メディアによると、ヤンキース期待の若手であるバードとフレイジャーに放出の可能性があるとのこと。原因はヤンキースの厚い選手層にあるとも伝えている。
 
 バードは一塁手、フレイジャーは主に左翼手を務めるが、一塁手には昨季セントルイス・カージナルスからの途中加入ながらも、39試合で14本塁打を放ったルーク・ボイト内野手が、左翼手にはチーム生え抜きのブレット・ガードナー外野手がいる。
 
 ボイトは昨季本格開花したことによる今季への対応力、ガードナーは35歳という年齢がそれぞれ課題にあるため、全試合への出場は厳しいと見られている。それでも新加入のD.J.ラメイヒュー内野手や、昨季加入のジャンカルロ・スタントン外野手などがいるため、バードとフレイジャーの出場機会は今までより減っていくかもしれない。そのため、放出の可能性も出てくるということだ。
 
 バードは26歳で今季でメジャー4年目の選手。パワーのある左打者として2015年には46試合で11本塁打を放つが、その後は故障や不調などで低迷。ポストシーズンでアンドリュー・ミラー投手から本塁打を放つなど目立つ活躍をすることもあったが、レギュラー定着までには届いていない。昨季は82試合の出場で打率.199、11本塁打、38打点。
 
 フレイジャーは24歳で今季メジャー3年目を迎える選手。驚異的なバットスピードが武器のパワーヒッターだが、メジャーでは通算54試合で4本塁打と本来のパワーを発揮できておらず、アーロン・ジャッジ外野手などヤンキースの外野手層が厚いこともあってメジャー定着ができていなかった。昨季は15試合の出場で打率.265、0本塁打、1打点にとどまっている。
 
 放出の可能性が浮上しているバードとフレイジャー。実力はあり、スターの原石とも言える存在であるため、移籍による環境の変化が大ブレイクに繋がることもあるだろう。果たして両選手は今季どのような結果を残すだろうか。