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エンゼルス、右腕ハービーと“11年越し”の合意 かつてドラフト指名も大学進学を選択

2018/12/19

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 ロサンゼルス・エンゼルスが、シンシナティ・レッズからフリーエージェント(FA)となっていたマット・ハービー投手と1年契約で合意した。身体検査を経て、正式契約となる。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、報じている。
 
 『MLBネットワーク』のジョン・ヘイマン記者によると、契約金は1年1100万ドル(約12億4000万円)で、300万ドル(約3億4000万円)が出来高としてつく見込みだ。
 
 ハービーは、2007年ドラフト3巡目でエンゼルスに指名されるも、大学進学の道を選択。2010年にドラフト1巡目でニューヨーク・メッツに入団し、12年にメジャーデビューを果たした。
 
 2013年には、前半戦7勝2敗、防御率2.35と圧巻の成績を残し、オールスター初出場を果たした。だが、後半戦に入ると右肘を痛め、途中離脱。同年オフに靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。15年に再びメジャーの舞台に返り咲くと、キャリアハイとなる13勝を挙げ、カムバック賞を受賞した。
 
 翌16年以降は、度重なる故障で出場機会が減少。今季も8試合の登板で、0勝2敗、防御率7.00と結果を残せず、5月にデビン・メラソコ捕手とのトレードで、レッズに移籍となった。しかし、この移籍が転機となり、レッズでは24試合に登板。7勝を挙げる活躍で、かつての輝きを取り戻した。
 
 今季の成績は、2球団合計32試合に登板し、7勝9敗、防御率4.94。通算成績は、41勝44敗、防御率3.80となっている。
 
 大谷翔平投手が来季登板できないこともあり、先発陣が手薄となっていたエンゼルス。11年前から目をつけていた右腕を獲得し、来季に向け戦力が整ってきた。




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