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ロイヤルズの正遊撃手、不振で連続試合出場「421」で止まる。「現状は理解できている」

2018/07/10

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 カンザスシティ・ロイヤルズのアルシデス・エスコバー内野手が8日(日本時間9日)のボストン・レッドソックス戦を欠場。これにより、421試合続いていた彼の連続試合出場記録が途切れたことを公式サイト『MLB.com』が報じている。
 
 2015年シーズンに始まったこの421試合という数字は、この時点でのMLB最長記録となっていたが、8日の試合でそれが途絶えてしまった。
 
 ロイヤルズを率いるネッド・ヨースト監督は、この件について「3週間前にエスコバーにはこの記録は近い将来終わることになるかもしれない、とは伝えておいた。今日がその決断の日だったということだ。チームはプレーを必要としている選手たちを抱えているのだ」と述べている。
 
 2015年のワールドチャンピオンメンバーであり、ゴールドグラブ賞獲得など多くの栄光を手にしてきたエスコバー。しかし今季は不調にあえいでおり、7日(同8日)まで88試合にフル出場していたものの、309打数で打率.194という状況だった。
 
 ベネズエラ出身、31歳のエスコバーは「421試合連続出場を誇りに思っている。簡単なことではないからね。現状は理解できている。チームは変化を求めている。昨日、監督から日曜のゲームは休息日だと言われたので、問題ない、望むようにしてくださいと答えたんだ」とコメントしている。
 
 年間162試合という長丁場のMLBでは、主力選手も定期的に休養が与えられる。そんな中、遊撃手というハードなポジションで421試合連続試合出場を続けたエスコバーのタフネスぶりは特筆すべきものだ。
 
 打撃不振によりその記録は途切れてしまったが、まだ31歳。また新たな一歩を踏み出してくれることだろう。