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マリナーズ、敵地6連戦4勝で地区首位キープ! 最近22戦17勝「不安になってしまうね」

2018/06/11

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一球への集中力見せる

 シアトル・マリナーズが10日(日本時間11日)、敵地トロピカーナ・フィールドで行われたタンパベイ・レイズ戦で逆転勝利を飾り、ヒューストン・アストロズと並んで地区首位をキープした。
 
 特別補佐を務めるイチロー外野手も帯同した敵地6連戦、その最終日に臨んだマリナーズ。1-3と2点を追う状況で前半5回までを終了し、6回に打線が反撃を見せる。
 
 レイズ先発のネイサン・イオバルディ投手から、先頭の8番ベン・ギャメル外野手が右前安打で出塁すると、続くマイク・ズニーノ捕手がフルカウントから87.8マイル(約141キロ)のスライダーを捉え、これがレフトへの第10号2ラン本塁打となり、同点に追いついた。
 
 直後の7回には無死一塁からカイル・シーガー内野手が第12号2ラン本塁打で5-3と勝ち越しに成功。その後1点差に詰め寄られるが、最後はクローザーのエドウィン・ディアズ投手が無失点に抑えて5-4で接戦を制した。
 
 マリナーズはレイズとの4連戦を3勝1敗と勝ち越し、これでアストロズ2連戦を含めた敵地6連戦は4勝2敗。アストロズに並ばれはしたが、アメリカン・リーグ西地区首位をキープし、本拠地シアトルに戻ることになった。
 
 米公式サイト『MLB.com』によれば、7回3失点で今季6勝目を挙げたジェームズ・パクストン投手が「全て上手くいったよ」と話せば、シーガーは「勝ち続けている限り、不安になってしまうね」と最近22戦17勝の好調ぶりに対する心情を吐露。
 
 今季1点差の試合はメジャー最高となる21勝9敗と、接戦での勝負強さも光っている。9回2死一塁の場面では、ライトのミッチ・ハニガー外野手が飛球を捕球し損ねたが、素早い判断で本塁へ返球。一塁から一気に本塁を狙った走者を刺して試合終了となり、一球に対する高い集中力が勝利をもたらす形となった。
 
 翌日からは本拠地でロサンゼルス・エンゼルスとの3連戦、ボストン・レッドソックスとの4連戦が控える。同時期にアストロズがオークランド・アスレチックス、カンザスシティ・ロイヤルズ、レイズとそれぞれの地区下位と対戦するだけに、マリナーズは1つでも多く勝利を収めていきたいところだ。