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大谷翔平、成功の要因にコミュニケーション能力? スペイン語レベルをチームメイトが証言

2018/06/08

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手はスペイン語を理解できるというニュースがしばしば報じられている。米メディア『ESPN』のスペイン語版サイト『ESPNデポルテス』は6日(日本時間7日)、「大谷は英語よりスペイン語を話す」と題した動画を配信し、チームメイトの声を集めその真相に迫っている。
 
 約1分40秒の動画で最初に登場するのは、ベネズエラ出身のルイス・バルブエナ内野手だ。「コミュニケーションを持つこと、いい関係を持つことは、大谷にとっても我々にとっても重要だ」と話す。
 
 「大谷は英語よりスペイン語を話すと言われていますね」と質問されると「そうだね(笑)僕らラテン系の選手も彼が我が家にいると感じてもらえるようによく冗談を言っているよ」と続ける。そして、大谷の知っているスペイン語はという問いに「スアベ(”ソフトに”という意味)」「デスパシート(”ゆっくり”という意味)」と教えてくれた。人気ラテン系の歌手が歌う「デスパシート」という曲が世界的に大ヒットしたことで知っていたようだ。
 
 次にベネズエラ出身のルーキー、ホセ・ブリセーニョ捕手は「彼はスペイン語で話そうとしてくれるよ。”やあ、調子はどうだい?”、”アミーゴ(友達)”、”奥さんは元気かい?”といったフレーズを話すんだ」と明かしている。
 
 3人目も同じくベネズエラ出身のエデュアルド・パレイデス投手。「彼は野手として、投手として素晴らしい。少しではあるけどスペイン語を話すよ。モンストゥルオ(”怪物、モンスター”という意味)とよく言うね」と語っている。
 
 そして、最後のシーンではマイク・ソーシア監督が「大谷が多少スペイン語を理解できるのは知っている。より良い関係を築くのにいいことだと思う」とコメントしている。
 
 チームメイトのコメントにあるように、大谷がスペイン語を多少なりとも理解できるのは本当のようだ。たとえ片言であっても、陽気なラテン系の選手たちは喜んで受け入れてくれることだろう。こうしたコミュニケーション能力の高さも、大谷のここまでの成功の要因のひとつと言えるのではないだろうか。
 
 
文・高橋康光