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MLBドラフト、金の卵続々。タイガースが3巡指名、通算354勝クレメンス氏の息子とは?

2018/06/07

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 MLBドラフト会議が米ニュージャージー州で開催中だ。続々と金の卵が指名を受ける中、2日目となる5日(日本時間6日)、楽しみな2世選手が指名を受けている。デトロイト・タイガースは3巡目(全体79位)でテキサス大のコディー・クレメンス内野手を指名。「クレメンス」という名字が示すように、彼の父親はMLB通算354勝の大投手ロジャー・クレメンス氏である。
 
 米メディア『ESPN』によると、現在同大3年のクレメンスは、今季打率.346、21本塁打、68打点をマーク。2016年8月にトミー・ジョン手術を行った影響もあり、指名打者(DH)での出場が大部分だったという。クレメンスの所属するテキサス大ロングホーンズは、現在NCAA(全米大学体育協会)の大会に参加中で、この土曜日にテネシー工科大との一戦を控えている。
 
 父親のロジャー・クレメンス氏はボストン・レッドソックスやニューヨーク・ヤンキースなどでプレーし、史上最多7度のサイ・ヤング賞獲得をはじめ、アメリカン・リーグMVP受賞、オールスターゲーム選出11度など輝かしいキャリアを誇る。その一方で、薬物使用疑惑の影響で殿堂入りは逃している。
 
 今回指名を受けたコディーはクレメンス氏の四男で、2005年にアストロズから指名を受けた長男のコビー(2005年にアストロズから指名)、2017年にブルージェイズから指名を受けた三男のケイシーに続き、兄弟で3人目のドラフト指名となった。
 
 長男はメジャー昇格することなく既に引退しており、現在23歳の三男ケイシーはブルージェイズ傘下の1Aでプレー中である。二人の兄に続いてプロの道へと進むコディー、偉大な父にどこまで近づくことかできるのか。

文・高橋康光