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MLB開幕ダッシュに成功したのは? 予想以上に輝く5チーム、“二刀流特需”に沸くあの球団も

2018/04/10

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 メジャーリーグが3月29日(日本時間30日)に開幕した。各チームが10試合前後を消化し、開幕ダッシュに成功したチームとそうでないチームの明暗が現れつつある。公式サイト『MLB.com』では4月8日(同9日)終了時点で「予想以上に輝きを見せている5チーム」と題し、シーズン序盤を盛り上げているチームを紹介している。そして、その5チームの中には”二刀流特需”に沸くあのチームも含まれている。
 

完璧なチームとして輝くメッツ

 リチャード・ジャスティス記者は「この時点でサプライズチームについて語るのは難しいが」と前置きした上で、5チームを挙げた。
 
 まずはナショナル・リーグ東地区から、昨シーズン4位に終わったニューヨーク・メッツ(7勝1敗・首位)だ。「メッツは完璧なチームとして輝いている。先発ローテーションはMLBでもベストのひとつであり、サンディ・アルダーソンGMはミッキー・キャラウェイ監督と契約するという大仕事をした。そしてジェイ・ブルース、トッド・フレイジャーやエドリアン・ゴンザレスといったベテラン選手たちは、アーメッド・ロサリオ、マイケル・コンフォート、ブランドン・ニモといった若手たちがチームに溶け込めるようにいい働きをしている。先発陣が故障なくいけば、ファンは素晴らしい夏を迎えられるだろう」と評価している。
 
 そして、同じナ・リーグ東地区からアトランタ・ブレーブス(6勝3敗・2位)の名前も挙げている。こちらもメッツ同様に、昨シーズンの低迷を脱し開幕ダッシュに成功している。「このチームは、逸材ロナルド・アクーニャや数人の先発投手が加わるシーズン後半に完成するチームと思われていたのではなかったか? アレックス・アンソポロスGMは、ライアン・フラハーティー、プレストン・タッカーの両野手を連れてくる素晴らしい仕事をしている。マイク・フォルティネビッチ、ブランドン・マッカーシーの両右腕はフリオ・テラーンに次いでローテーションを堅持している。ブルペン陣はコントロールに不安はあるが、力を見せている」とコメントを残している。
 
 ナ・リーグからはもうひとチーム、中地区のピッツバーグ・パイレーツ(7勝2敗・首位)もサプライズ発進を見せたチームだ。チームの顔だったアンドリュー・マカッチェン、エースのゲリット・コールをオフに放出し再建中だったこのチーム。「常に前向きなクリント・ハードル監督のメッセージが結果に現れている。先発陣が非常にいいスタートを切った。そして、グレゴリー・ポランコ、ジョシュ・ベルに加え、コールとのトレードでやって来たコリン・モランといった選手たちは飛躍の一年となりそうな活躍を見せている」と高評価している。しかし、「ブルペン陣は改善の余地あり」とも付け加えている。

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