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【MLB】米国をWBC初優勝に導いた右腕が躍動。今季初登板で初勝利挙げる

2017/04/07

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 トロント・ブルージェイズ対タンパベイ・レイズが、6日(日本時間7日)にトロピカーナ・フィールドで行われ、ブルージェイズが5-2で勝利した。
 
 ブルージェイズは、3回に2死満塁のチャンスで4番のケンドリス・モラレスが左中間へ推定飛距離約133mの満塁ホームランを放ち、一挙4点を先制。試合の流れを掴んだ。
 
 投げては、先月のWBC決勝戦で米国代表として好投しチームを初優勝に導いた、先発のストローマンが今季初登板で躍動。初回に三者連続三振と絶好の立ち上がりを見せると、4回まで被安打1、三塁を踏ませない投球でレイズ打線を抑え込んだ。
 
 7回にタイムリーヒットを浴び降板したが、6回1/3を被安打6、与四球2、奪三振5、失点1の好投で役割をきっちりと果たした。また、この日は味方守備が4併殺を完成させるなど、安定した能力を発揮。ストローマンの力投を支えた。
 
 昨季は2年ぶりの2ケタ勝利に一歩届かなかったストローマンだが、キャリアで初めて200投球回をクリアするなど成長が目覚ましい。昨季20勝を挙げたJA・ハップやアーロン・サンチェス、マルコ・エストラーダとともに形成する強力先発陣の一角として、4年目の右腕が最高のスタートを切った。