ドジャース・ロバーツ監督、ドジャース理想の先発ローテーションを語る!「エースは3人だと本気で考えている」
2025/08/18 NEW
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大谷翔平 最新情報
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、デーブ・ロバーツ監督への独占インタビュー企画『おはようロバーツ』を、2025年8月18日(月)朝8時より放送。理想の先発ローテーション・パドレス攻略法・山本由伸が好調な理由について語った。
本放送回では、ドジャースの本拠地であるドジャースタジアムにある「監督室」にてインタビューを実施。チームトップの勝利数をあげている山本由伸選手について、ナ・リーグ西地区の優勝争いを繰り広げるサンディエゴ・パドレスとのライバル関係など、見どころ満載のインタビューを届けた。
まずは後半戦も好調をキープしている山本選手について、「由伸の一番の強みは初球ストライク率が高いこと」と分析したロバーツ監督。「初球でストライクを取れればバッターをアウトにしやすい。しかし初球がボールだとそのあと崩れやすい」と語り、「由伸とは初球ストライクを取ろうという話をしたんだ」と山本選手本人とも会話していたことを明かした。
さらに、捕手との相性について「ラッシングは若手ながらも捕手として打者の考えを読み取ろうとしている点が良い」と、ダルトン・ラッシング選手の存在感に言及。「確かなのはラッシングが非常にうまくリードしたということ」「投手が不調でも本当に投手のせいかわからない。捕手のせいかもしれない。ただラッシングと由伸の相性が良いのは確か」と、山本選手のピッチングのカギは“捕手”との相性にもあると語った。
また、この先も直接対決を控えている宿敵・パドレスについて、今季から“最速167キロの守護神”メイソン・ミラー選手が加入した強力なリリーフ陣に対する攻略法にも言及。
「パドレスのブルペンはおそらく球界随一」としつつ、ロベルト・スアレス選手とメイソン・ミラー選手のWクローザーとなることに、「リード出来ないと終盤に強力なクローザー2人が待ち受けるので、7回まではリードできるよう采配します」と具体的な戦術も語った。
さらに「強敵・パドレスに勝てそう?」という率直な質問には「大いに自信があります」と強調。「アツい熾烈な連戦になると思います。乱闘が起きないといいのですが…」と、6月の直接対決で自身が2度退場処分を受けた自虐を交えながらコメントした。
そして、タイラー・グラスノー選手、ブレーク・スネル選手が怪我から復帰したことで、改めて注目が集まるドジャースの先発陣について、「エースは3人だと本気で考えています」と明かしたロバーツ監督。
「由伸もエース、スネルもエース、グラスノーにもエースの素質があります」と語ると、「カーショーは多大な貢献をしてきた。(佐々木)朗希が復帰して…そうだ!(大谷)翔平だ!」と補足し、「翔平が完全復帰すれば、理想のローテーション完成です」とチームへの期待を込めた。
そのほか、2017年にはワールドシリーズでともに戦ったダルビッシュ有選手との秘話を語る場面も。
『おはようロバーツ』は、現在も無料配信中。