ドジャース・大谷翔平、“二刀流デー”の立ち上がりを救った外野手に感謝を示す
2025/08/07 NEW
Getty Images

大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は6日(日本時間7日)、ドジャー・スタジアムで行われたセントルイス・カージナルス戦に「1番・DH 兼 投手」で出場。初回に外野で攻守をみせたアレックス・コールに対し、ベンチで感謝をしめすシーンがあった。
“二刀流デー”に臨む大谷。初回のマウンドに立ち、最初に対するのはブレンダン・ドノバン。
5球目、158キロのストレートをドノバンが左翼方向に打ち返す。やや差し込まれたように見えたが、意外に伸びていく打球を左翼のアレックス・コールが必死に背走。
最後はフェンス直前でナイスキャッチし、フェンスにぶつかりながらもボールは落とさず。試合開始直後のビッグプレーに大谷もマウンドから手をあげて応えた。
結局初回を三者凡退で切り抜けた大谷はベンチに戻ったあと、コールのところへ直接向かいグータッチで感謝を伝えた。
ワシントン・ナショナルズから今季ドジャースへ途中移籍で加入したコールが、まだ慣れない本拠地のポジションでフェンスを恐れないプレーを披露したことに対し、感じるところがあったのだろう。
「1番・DH 兼 投手」の“二刀流デー”だった大谷翔平は、打者として3打数1安打、投手として4回1失点8奪三振という成績だった。
今季39号本塁打を放ち、日本人選手として3人目となるメジャー通算1000安打を達成。投手としても今季最多の54球を投じるなど、投打ともに状態を上げてきている。
ドジャースは終盤にカージナルスに逆転を許し、3-5で敗れた。
1 2