ボールが消えた?ドジャース、カージナルスのまさかの”珍プレー”で得点
2025/08/07 NEW
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が二刀流として出場した6日(日本時間7日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われているセントルイス・カージナルス戦。この試合で珍しい得点シーンがあった。
2-1とドジャース1点リードの状況で迎えた4回裏。ドジャースは先頭打者のアンディ・パヘスが安打で出塁し、打席には7番のミゲル・ロハスが入った。
カージナルス先発のマシュー・リベラトレが投じた初球、チェンジアップが高めに抜けて暴投となり、ランナーが二塁に進塁。
ロハスに対しての4球目、今度はパヘスが三盗を敢行。これに対してカージナルス捕手のペドロ・パヘスが三塁に送球を試みた際、投げた球が打者のバットを直撃。
ボールの行方をカージナルス守備陣が見失っている間に三塁走者のパヘスが悠々ホームインし、ドジャースが労せずして3点目を奪った。
リードを広げたドジャースだったが、終盤にカージナルスに逆転を許し、結局3-5で敗戦。「1番・DH 兼 投手」の“二刀流デー”だった大谷翔平は、打者として3打数1安打、投手として4回1失点8奪三振という成績だった。
今季39号本塁打を放ち、日本人選手として3人目となるメジャー通算1000安打を達成。投手としても今季最多の54球を投じるなど、投打ともに状態を上げてきている。
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