ホームランキャッチならず…ドジャース・アウトマン、打球にグラブを当てるも捕球できず
2025/07/31 NEW
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が「2番・DH 兼 投手」で出場した、30日(日本時間31日)にグレートアメリカン・ボールパークで行われたシンシナティ・レッズ戦。この試合の8回のプレーをとりあげる。
2-2の同点で迎えた8回裏レッズの攻撃。ドジャースのマウンドは5回からロングリリーフを継続しているエメ・シーハン。
この回からドジャースは中堅を守っていたアンディ・パヘスを左翼に回し、中堅には守備力が高いジェームズ・アウトマンを投入した。
シーハンは2つの四球を与え、2死ながら一、二塁とピンチを招いてしまう。ここで7番のスペンサー・スティアを右打席に迎える。
シーハンは高めのストレートで押すパワーピッチで攻めるも、スティアもファウルで粘る。
11球目のストレートをスティアが弾き返すと、打球はグングン中堅方向へ伸びていく。これをアウトマンが俊足活かして追いながら、タイミングよくジャンプして腕を伸ばす。
中堅フェンスを越えていた打球に対してグラブを届かせたのだが、ボールは惜しくもグラブを弾いてフィールドに落下。
アウトマンの守備範囲と身体能力も僅かに及ばず、ランナー2人が還るタイムリー三塁打となった。
レッズはこの回さらにもう1点を追加し、最終スコア5-2でドジャースに勝利を収めた。
二刀流デーだった大谷翔平は、投手として今季最長の4イニング途中まで投げ、5安打2失点、4奪三振という内容。打者としては5打数無安打に終わった。
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