流石のバットコントロール!ドジャース・大谷翔平、元サイ・ヤング賞左腕から右安打
2025/07/14 NEW
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は13日(日本時間14日)、敵地のオラクル・パークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第3打席で右安打を放った。
ジャイアンツの先発は2021年に248奪三振を奪ってサイ・ヤング賞を受賞した実績のあるロビー・レイ。速球派のサウスポーだ。
5回表、大谷の第3打席。1球目から4球目まで全て150キロオーバーのストレートで大谷を1-2と追い込んだレイ。
勝負の5球目、決め球に選んだナックルカーブを真ん中低めに投じたが、大谷が上手く拾って対応。打球を右前に運んで2試合ぶりの安打を放った。
緩急をつけたボールを低めに制球して打者の体勢を崩したレイだったが、大谷の巧みなバットコントロールが一枚上回る結果となった。
この日の大谷は3打数1安打(2四球)。ドジャースは2-0とリードしていたが9回裏に同点に追いつかれ延長に突入。11回表にドジャースが3点を勝ち越し、そのまま逃げ切った。
ドジャースはこの試合で前半戦が終了。58勝39敗で、2位のサンディエゴ・パドレスに5.5ゲーム差をつけ、首位での折り返しに成功している。
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