昨季のワールドチャンピオンに暗雲…ロサンゼルス・ドジャース、今季ワーストの6連敗
2025/07/10
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は9日(日本時間10日)、敵地のアメリカンファミリー・フィールドで行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。先制の押し出し四球選ぶも3打数0安打で、チームもサヨナラ負けで6連敗を喫した。
ブリュワーズ先発のホセ・キンタナをなかなか崩せないドジャースは5回、2死満塁の場面を作り大谷が打席に入る。大谷はキンタナの制球の乱れを見極め、ストレートの押し出し四球を選んでチームの先制点につなげた。
1-1と追い付かれた展開での7回、1死二、三塁の場面でも大谷は2番手左腕アーロン・アシュビーの外角攻めを見極め、フルカウントから四球で出塁。快音こそ響かなかったが、相手を崩す役割を遂行した。
次打者のムーキー・ベッツが犠飛を放って2-1と再びリードを奪ったドジャース。
このまま逃げ切りを図りたいところだったが、8回途中でマウンドに上がったタナー・スコットが回跨ぎで登板した9回、3本の安打を浴びて1点を失い、再び2-2と同点にされてしまう。
そのまま延長に突入し、ドジャース無得点で迎えた10回裏。ドジャース5番手のカービー・イェイツが3番のジャクソン・チョウリオに決勝の左前打を許しサヨナラ負けを喫した。
ドジャースはこれで2019年以来となる今季ワーストの6連敗。ゲーム差5で、同地区2位のサンフランシスコ・ジャイアンツとのカードを迎えることとなる。
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