駆け引きの中にも思いやり!ドジャース・大谷翔平、ファウル直撃の相手捕手を気遣う
2025/07/10
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は9日(日本時間10日)、敵地のアメリカンファミリー・フィールドで行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。初回の打席で、打球が当たった相手捕手を気遣うシーンがあった。
ブリュワーズの先発マウンドにはホセ・キンタナ。メジャー通算100勝以上を上げている安定感のある左腕だ。
初回、1番の大谷を打席に迎え、キンタナは変化球を主体に崩しにかかる。
2ボール2ストライクからの5球目、スピードを抜いた126キロのスラーブを大谷がファウルで粘る。その打球がブリュワーズ捕手のウィリアム・コントレラスの股間を直撃した。
大谷はすぐさまコントレラスに声をかけ、コントレラスもジェスチャーで応えてプレイは続行。
その後もキンタナはコースはやや甘めながらも多彩な変化球で大谷の目先を交わす。大谷もファウルで粘ったが10球目のスラーブを空振りし、三振に倒れた。
この日の大谷は3打数0安打と快音響かず。試合も2-3でブリュワーズに逆転サヨナラ負けを喫し、6連敗となった。
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