カージナルス・ヌートバーが今季10号本塁打!4年連続2桁アーチ達成
2025/06/24
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セントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバーは23日(日本時間24日)、本拠地のブッシュ・スタジアムで行われたシカゴ・カブス戦に「5番・左翼」で先発出場。第2打席で、4年連続の2桁本塁打となる今季10号2ランを放った。
鈴木誠也が所属するカブスとのライバル球団対決で、侍戦士が存在感を見せつける展開となった。
両チーム無得点で迎えた4回裏、2死二塁の場面でヌートバーに打席が回る。カブスのマウンドには今季4勝(5敗)をマークしている先発のベン・ブラウン。
ストレートとナックルカーブを高低に使う投球スタイルのブラウンに対し、ヌートバーはしっかりボールを見極めながらフルカウントになった。
勝負の6球目。真ん中低めのやや甘めのコースにきたナックルカーブを、タイミングを外されることなくヌートバーが打ち返すと、打球はライナーとなってライトスタンドに飛び込む本塁打となった。
ヌートバーはこれで、2022年から4年連続となる2桁本塁打を記録したことになる。6月はここまでの月間打率が2割に届かず苦しんでいたが、これで5試合連続安打となり、少しずつ調子を取り戻してきた印象だ。
試合はヌートバーの本塁打を皮切りにカージナルス打線が火を噴き、8-2でカブスに勝利した。
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