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「オフィスに戻って…」ドジャース・ロバーツ監督が”意外”な退場の舞台裏を告白!これまでの退場経験についても言及

2025/06/23

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【(C)AbemaTV,Inc.】



デーブ・ロバーツ

大谷翔平 最新情報

 新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、デーブ・ロバーツ監督への独占インタビュー企画『おはようロバーツ』を、2025年6月23日(月)朝8時より放送した。本放送回では、大谷翔平選手の投手復帰から3日後、そして猛抗議の末退場になった2日後のロバーツ監督を直撃した。

 
 「退場させられることはあまりないのですが、ただ選手を守ろうとしただけです」と切り出したロバーツ監督は、大谷選手への死球について「翔平への死球は故意だと思いました」と断言。ドジャースもサンディエゴ・パドレスのフェルナンド・タティス・ジュニア選手に死球を与えていたことに触れつつも、「こちらもタティスに当てたが故意ではありません。選手たちを守りたかったし、腹も立っていました」と、当時の心境を語った。
 
 ロバーツ監督は退場した試合の前日、アンディ・パヘス選手が死球を受けたことにも言及。「パヘスへの死球は故意でなかったかも。まあ故意ではなかったと言いましょう」としながらも、「そのあとパドレスは翔平に当てました。お互い死球を1つずつ与えたところで翔平が当てられたんです。それも右投げの投手がわざわざ翔平にボールを当てにいった」と私見を述べた。
 
 そして、「退場後はどこへ?」という質問に対して、ロバーツ監督は「オフィスに戻ってワインを2杯飲みました。試合を観ながらね」と意外な告白をし、取材スタッフを笑わせた。さらに、「試合に口出ししたくなかったので、退場後はコーチに采配を任せました」とも話した。
 
 これまでの退場経験について尋ねられると、「(これまでに退場は)13回だと思います。誰かが10年で13回〜14回だと言っていました。悪くないでしょう?」と茶目っ気のある人柄をのぞかせた。

 
 

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