ドジャース・ロバーツ監督、大谷翔平の“二刀流復帰”の裏話を語る!「登板は本人からの提案だった」
2025/06/23
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大谷翔平 最新情報
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、デーブ・ロバーツ監督への独占インタビュー企画『おはようロバーツ』を、2025年6月23日(月)朝8時より放送した。本放送回では、大谷翔平選手の二刀流復帰について、投手復帰前日に急遽発表となった経緯を語っている。
ロバーツ監督は「当初は大谷が5回まで投げられるようトレーニングの計画を立てていました」「3~5回まで投げるのであれば、さらに2週間のトレーニングが必要となる計算だった」としたものの、「(大谷)本人がライブBPによる疲労が大きいので、『月曜日にライブBPをするなら、試合で投げてもいいかも』と言った」と、登板する4日前に大谷選手自らが提案をしてきたと説明。
「1イニングだけならメジャーの試合でも投げられると言ったから。大谷自身が試合で投げられると感じたことが電撃復帰の決め手となりました」と二刀流復帰の裏話を披露した。
また、打者で出場しながらクローザーで1イニング投げるという起用法がファンの間で話題になっていることに、「それはないでしょう」とキッパリ否定。今後の起用については「試合前に準備をして、いつ投げるかを知っておくことが重要。急がせないこと、あわてないことが大事です」「クローザーは電話が鳴ったらすぐに準備をしなければなりません。今のところそれは正しい起用法ではない」とした。
そして、実際に大谷選手の二刀流を目の当たりにし、「すごいと思っていました。投げ終わってすぐバッティングサークルで打撃用ギアをつけ始めるんですから」「彼が打席に立つまでの様子を感心して見ていました。ワクワクしたよ」と、大谷選手の姿に感動したと振り返った。
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