ドジャース・山本由伸が5勝目！”アジア勢”の活躍で首位キープに成功
2025/05/15 NEW
Getty Images
山本由伸 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手は14日（日本時間15日）、本拠地で行われたオークランド・アスレチックス戦に先発登板。6回3失点の内容で5勝目（3敗）をあげた。
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大谷翔平の13号先頭打者ホームランで幕を開けたこのゲーム。2回にはアンディ・パヘスがソロホームランを放ち、ロサンゼルス・ドジャースがリードする展開で進む。早々に2点の援護を受けた山本由伸は、最速96.9マイル（約156キロ）のストレートとスプリットを軸に2回4奪三振と最高の滑り出しを見せる。
しかし3回、2死一塁からタイラー・ソダーストロムに初球のカーブを狙われ同点の中越え２ランを浴びると、4回には1死一塁の場面でミゲル・アンドゥハーにタイムリーツーベースを打たれて逆転を許してしまう。それでも、続く5回にキム・ヘソンのMLB初ホームランで同点としてもらった山本は6回、先頭打者を四球で出すものの後続を断ち、粘りの投球でオークランド・アスレチックスに流れを与えなかった。
山本の踏ん張りが、ドジャースに流れを呼ぶこむ。チームは6回に1点を勝ち越すと、8回には一挙に5得点をあげ、9-3で勝利した。
この日の山本の投球内容は6回88球6奪三振3失点。被安打4ながら効果的なホームランやタイムリーを打たれ、苦しい展開を余儀なくされた。だが、失点を最小限に防ぎ、大量点を奪われなかったのは流石のひとことで、エースの貫禄を見せた。
ドジャースは大谷や山本、ヘソンらアジア勢の活躍により、28勝15敗でナ・リーグ西地区首位の座をキープしている。
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