千賀滉大が6回途中1失点の好投も5勝目ならず…チームは2対1と接戦を制す
2025/05/14 NEW
Getty Images

千賀滉大 最新情報
ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手が先発した13日(日本時間14日)、本拠地のシティフィールドで行われたピッツバーグ・パイレーツ戦は、接戦の末に2対1でメッツが3連戦の2戦目を制した。
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メッツは初回に2番打者のファン・ソト選手の中前安打と盗塁でチャンスを作った後に、2死2塁から4番打者のブランドン・ニモ選手のタイムリー二塁打で幸先よく1点を先制。
中5日でマウンドに上がった千賀滉大投手は初回に2三振を奪うなど、三者凡退の好スタートを切った。2回〜5回までは再三得点圏に走者を背負う苦しい投球となったが、伝家の宝刀「お化けフォーク」などを駆使して、パイレーツ打線を手玉に取った。
6回は2死から安打を許し7番打者のジャレド・トリオロ選手の痛烈な当たりが三塁手のマーク・ビエントス選手のグラブを貫通する不運な二塁打を浴び、2死2塁、3塁の場面で降板。後を受けた2番手の元西武・リード・ギャレット投手が押し出しの四球を与え、千賀滉大投手の5勝目の権利が消滅した。
メッツは1対1で迎えた7回裏に8番打者で左打ちのブレット・バティ選手が逆方向に技ありの5号ソロを放ち、8回にライン・スタニク投手、9回にエドウィン・ディアス投手とつなぎ、2対1と逃げ切った。
千賀滉大投手は6回途中102球を投げ、被安打6、奪三振7、失点1と好投。防御率1.22とナショナルリーグ1位に躍り出た。好調をキープするチームの大黒柱として活躍を見せている。
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