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「非常に効率的な投球を披露」菊池雄星、今季4度目QSで未勝利!? 好投も初勝利ならず「打線の援護がなく」【海外の反応】

2025/05/09 NEW

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エンゼルスの菊池雄星

菊池雄星 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手は、7日(日本時間8日)に行われたトロント・ブルージェイズ戦で先発登板し、6回投げて5安打1失点1四球6奪三振の好投を披露した。しかし、勝敗がつかなかったと、米メディア『ロトワイヤー』が報じている。

 

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 菊池は初回からウラジーミル・ゲレロJr.内野手とアンソニー・サンタンダー外野手にヒットを打たれるも、一死1、2塁のピンチをダブルプレイによって無失点で切り抜けた。2回は三者凡退に抑え、3回以降も相手に得点を許さなかった。しかし、6回にはサンタンダーにタイムリーヒットを許し、ブルージェイズに先制されてしまう。それでも最小失点に抑えて6回で降板したが、ここまでエンゼルス打線は不発。その後、エンゼルスは投手の交代を繰り返し、最終的にブロック・バーク投手に代わった9回裏にサヨナラ勝ちしている。
 

 
 この結果、またも菊池は今季初勝利がお預けとなった。それを踏まえ、同メディアは「この日の菊池は非常に効率的な投球を披露し、91球中70球をストライクにするなど、試合前までの9イニングあたり4.7与四球という課題を克服する兆しを見せた。試合は5回まで無失点に抑えたが、6回に唯一の失点。勝利こそ手にできなかったものの、今季4度目となるクオリティ・スタート(QS)を記録した。ベテラン左腕は今季いまだ勝ち星がないが、防御率3.83、WHIP1.46、投球回42.1で奪三振39、与四球20と、まずまずの数字を残している」とし、「これまで何度もQSをマークしているが、打線の援護がなかったことで敗れたり、勝敗がつかない展開で今季初勝利を逃し続けている」と伝えている。
 
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【了】



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