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【MLB】イチロー、3000本達成も1番打者復帰で今後は出場機会はさらに減少か

昨シーズン、マーリンズの1番打者を務めたディー・ゴードンが復帰した。イチローにとってはますます出場機会が限られることになりそうだ。

2016/08/01

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ポストシーズンに進めば、出場できず

 もっとも、マーリンズがポストシーズンへ駒を進めれば、事情は変わってくる。PED(パフォーマンス向上薬)使用に対する罰則は2014年に改訂され、出場停止は1度目の陽性反応で50試合から80試合、2度目は100試合から162試合に増え、さらに、その年のポストシーズン出場も禁じられた(3度目の陽性反応で永久追放は変わらず)。従って、ゴードンは今年のポストシーズンでプレーすることができない。

 そうなると、ポストシーズンにおけるマーリンズの1番打者は、レギュラーシーズンのゴードン不在時と同じように、イチロー、ディートリック、リアルミュートの誰かが務める可能性が高い。

 二塁の守備位置が空くことからすると、3人のうち順当なのはディートリックだろう。イチローが外野手であることは言うまでもないが、リアルミュートは捕手だ。だが、イチローの出塁率.397はマーリンズで最も高く、1番打者を務めた時の出塁率.430も、ディートリック(.420)とリアルミュート(.372)に勝る。これからイチローのスタメン出場が減っていっても、ポストシーズンに入れば、機会はまた巡ってくるのではないだろうか。

 さらに、マーリンズがワールドシリーズまで勝ち進めば、第1~2戦と第6~7戦はアリーグのホームゲームでDH制が採用されるため、スタメン出場する野手は8人から9人に増える。今シーズン、マーリンズがアリーグのホームで行った7試合中6試合で、イチローは1番打者として起用されている。

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