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「送金していない」大谷翔平、記者会見で疑いはなくなった!? 違法賭博に米メディア「ミズハラの借金には…」【海外の反応】

2024/03/27

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(左)と水原一平通訳

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 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が26日、通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博問題に関する会見を開いた。しかし、大きな疑問を残す結果となったことで無意味だった。または、逆効果だったとの見方もある。それでも米紙『フォーブス』は、会見は必要だったとの見解を示している。

 

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 水原氏は先日、米メディア『ESPN』でのインタビューを通じてギャンブル依存症であることを明かし、大谷に借金の返済を頼み合意に達したと述べた。その翌日には、大谷が違法な賭博行為に気づいていなかったと主張を変え、大谷の弁護士も大谷が巨額の窃盗の被害者だったと説明している。大谷は後者の筋書きに沿って、水原氏に嘘をつかれていたことや、水原氏が行ったことに関して全く知らなかったことを明らかにした。
 

 
 ただ、質疑応答がなかったことで、どのようにして水原氏が大谷に知られずに大谷の口座から送金したのかという疑問など、いくつかの謎を残している。大谷にも疑惑の目が向けられる結果となったが、同紙は「法的な観点から言えば、大谷は言うべきことを言った。水原のギャンブルの借金に一切関与していないことを否認する必要があった。それには、元通訳のギャンブルの借金を補うためにブックメーカーに送金していないという重要な法的否定も含まれる」と、会見は必要だったとの見解を示している。
 
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【了】