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大谷翔平、後払い契約には衝撃の理由があった!? 米メディアが示唆「あらゆることを考慮しても…」【海外の反応】

2024/02/17

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ロサンゼルス・ドジャースの会見に出席する大谷翔平選手とオーナーのマーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン編成本部長

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1050億円)の歴史的契約を結んだが、その大半は後払いになっている。これにより山本由伸投手との契約も実現したドジャースには、驚愕のプランが存在した。米メディア『エッセンシャリースポーツ』のサンスカー・ドゥベイ記者が言及した。

 

 
 続々と戦力補強を行うドジャースを他球団のファンは「新たな巨悪帝国」と呼んでいるが、アンドリュー・フリードマン編成本部長が驚愕のプランを述べた。フリードマン氏は「熱狂的なドジャースのファンとして育った子供たちが、NPBでいい選手になり、MLBでプレーするならドジャースに入りたいと思うようになる」と発言したのだ。
 

 
 つまり、ドジャースは日本に強力なパイプラインを作ろうとしている。山本の次は、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手を狙っているとも言われている。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも活躍を見せたNPBの投手については、MLBのスカウト陣が常に注目している。
 
 この状況にドゥベイ氏は「ドジャースによるこの戦略は、競合よりもはるかに先を行く可能性があり、長い目で見れば、彼らにとってのゲームチェンジャーになるかもしれない。あらゆることを考慮しても、なかなか興味深い戦略だ」と言及した。
 

 

 
【了】