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大谷翔平、ほぼ後払い効果は想像を絶する!? 米メディアが示唆「利益を得ると同時に…」【海外の反応】

2024/02/07

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ロサンゼルス・ドジャースの会見に出席する大谷翔平選手とオーナーのマーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン編成本部長

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1040億円)の歴史的契約を結んだが、その大半は後払いとなる。大谷の契約には様々な声があがっているが、ドジャースにとってはいい影響が多い。米メディア『BVMスポーツ』が言及した。

 

 
 大谷の後払い契約は契約金の約97%が後払いとなり、ドジャースは資金面に余裕が生まれた。その結果、山本由伸投手やタイラー・グラスノー投手、テオスカー・ヘルナンデス外野手の獲得に成功し、MLBの有望株として注目されている佐々木朗希投手の獲得も狙っていると言われている。
 

 
 さらに大谷が加入したことでスポンサーシップ、グッズ売上、ネーミングライツなど、あらゆる場面で大谷が収益に貢献している。MLBはユニフォーム販売による利益を均等に分配しているにもかかわらず、ドジャースは大谷との契約後、日本でのグッズ販売が8,350%急増した。
 
 この状況に同メディアは「ドジャースはあらゆる場面で利益を得ると同時に、他の選手にも戦略的に資金を提供し、新たな才能を惹きつける可能性がある」と言及した。
 

 

 
【了】