大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 大谷翔平の獲得にいまだ物議も…米メディアが異例の擁護「多くのチームが倣うべきだ」【海外の反応】

大谷翔平の獲得にいまだ物議も…米メディアが異例の擁護「多くのチームが倣うべきだ」【海外の反応】

2024/01/30

text By

photo

Getty Images



全米野球記者協会(BBWAA)のニューヨーク支部が主催する夕食会に出席したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1036億円)の歴史的契約を結んだが、その大半を後払いにすることで、さらなる戦力補強を可能とした。ドジャースには批判の声が相次いでいるが、米メディア『クラッチポインツ』のベネデット・ヴィテール記者が言及した。

 

 
 ドジャースは大谷の他にも、山本由伸投手とMLB投手史上最高額で契約を結び、タイラー・グラスノー投手、テオスカー・ヘルナンデス外野手などを獲得している。他の球団のファンからは嫉妬も含めて批判の声が絶えない。
 

 
 しかし、ドジャースの戦力が厚いからとワールドシリーズ制覇が決まったわけでもない。昨季のワールドシリーズでは、若い選手を大量に抱えるテキサス・レンジャーズが制している。メンバーだけを見ると、明らかにドジャースの方が豪華だった。
 
 この状況に対してヴィテール氏は「率直に言って、ドジャースは競争力を高めるためにできることはすべてやっている。もっと多くのチームがそれに倣う必要がある」と言及した。
 

 

 
【了】