大谷翔平、後払い契約で球団格差が発生？ 米メディアが指摘「ドジャースの散財で…」【海外の反応】
2024/01/31
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手と10年総額7億ドル（約1033億円）の超大型契約を結んだが、そのうちの97%に当たる6億8000万ドル（約1004億円）を後払いとした。そのため、他の選手とも大型契約が可能となり、強力な選手をチームに加えている。これが不公平だとして、米メディア『デイリー・フリープレス』はサラリーキャップ導入の必要性を訴えた。
ドジャースは大谷を獲得した後、オリックス・バファローズからポスティング公示された山本由伸投手とも12年総額3億2500万ドル（約480億円）という大型契約を結んでいる。さらに、タイラー・グラスノー投手やマニュエル・マーゴット外野手、テオスカー・ヘルナンデス外野手などもチームに加え、積極的に補強を行なった。
これを踏まえ、同メディアはタイトルに「ドジャースの散財でMLBの給与問題が浮き彫りになった」とつけ、「ドジャースによるオフシーズンの散財は、サラリーキャップの欠如という野球界の重要な問題を浮き彫りにしている。 それぞれ考えがあるため、サラリーキャップの是非には言及しないが、サラリーキャップがないことにより市場規模の大きいチームが市場規模の小さいチームよりも明らかに有利になっているのは事実だ」と報じている。続けて「大都市またはその近郊でプレーするチームについては、フリーエージェントに多額の報酬を与えることを許可すべきではない。カンザスシティ・ロイヤルズのようなチームにとって、これは不公平だ」との見解を示した。
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