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大谷翔平、FA争奪戦で金満球団が恥をかいた!? 米メディアが示唆「電話さえもらえなかった」【海外の反応】

2024/01/26

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ロサンゼルス・ドジャースの会見に出席する大谷翔平選手とオーナーのマーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン編成本部長

大谷翔平 最新情報

 フリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平選手は今オフ、激しい争奪戦の末にロサンゼルス・ドジャースへの入団が決まった。資金面で有力と見られていたニューヨーク・メッツは候補にもあがらなかった。米メディア『ドジャースウェイ』のカトリーナ・ステビンス記者は、メッツが屈辱を受けたと言及している。

 

 
 サンフランシスコ・ジャイアンツは大谷にドジャースと全く同じオファーを出したと言われており、トロント・ブルージェイズは最終候補に残ったと言われているが、大谷がトロントに向かったという悲劇的な誤報に巻き込まれた。メッツは大谷だけでなく山本由伸投手の獲得にも失敗しており、恥をかいた球団といえる。
 

 
 メッツはドジャースに入団するための踏み台とされている可能性があり、オーナーのスティーブ・コーエン氏の法外な支出戦略はうまく機能していない。2024年はチームにとって過渡期の年になるとも公言しており、不安定な成績が続いている。
 
 ステビンス氏は「メッツは選手たちに多額の資金を費やすことを厭わず、大谷のFAで自分たちが本当の競合相手であるかのように思われているにもかかわらず、この10年で最大のFAから電話さえもらえなかったことを恥ずかしく思っている」と言及した。
 

 

 
【了】