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大谷翔平、後払い契約は代理人が進めた? 米メディアが考察「念頭に置いていたのは明らかだ」【海外の反応】

2024/01/26

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ロサンゼルス・ドジャースに入団した大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1037億円)の超大型契約を結んだが、その大半は後払いとなる。そして、繰延された契約金を受け取る時期になると、カリフォルニア州を離れるのではないかという予想もある。それらの可能性について米メディア『アドバイザーハブ』が考察した。

 

 
 大谷とドジャースの契約では、契約期間中の10年間に年俸200万ドル(約3億円)を受け取り、10年後の2034年から2043年までは残りの6億8000万ドル(約1005億円)を受け取ることになっている。少なくともドジャースと契約中の10年間はカリフォルニア州に住むことになるが、その後はより税率の低い州に移住することも考えられ、カリフォルニア州が得られる税収が減ることが問題視されていた。
 

 
 これらを踏まえ、同メディアは「彼の代理人やその他のアドバイザーが、この契約をまとめる際に税金のことも念頭に置いていたのは明らかだ。2034年から2043年まで、大谷に支払われる年俸は6800万ドル。その頃には、彼のキャリアはおそらく終わっており、カリフォルニアから移転することが可能になる。同州は高額所得者にとって国内で最も高い所得税率を課しているため、そうすることによって数千万ドルを節約できるだろう」と報じている。
 

 

 
【了】