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大谷翔平の後払い契約に警告!? 米メディアが指摘「MLBは認めているが…」【海外の反応】

2024/01/21

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Getty Images



ロサンゼルス・ドジャースの会見に出席する大谷翔平選手とオーナーのマーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン編成本部長

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1036億円)の契約を結び、注目を集めている。しかし、契約金の約97%が後払いとなる契約だと判明し、批判の声も上がっている。米メディア『スポーツキーダ』のニクヒル・パーシー記者が報じた。

 

 
 2022年に署名された新しい団体協約により、選手は契約金を無制限に繰り延べることができる。球団が年俸額を贅沢税の上限である2億3700万ドル(約351億円)以下に抑えることができれば、それに付随する多くの罰則を回避することが可能だ。
 

 
 ドジャースは、大谷の巨額の契約を1年あたり6800万ドル(約101億円)繰り延べ、世界に衝撃を与えた。これによってMLBの年俸額トップ3は、ニューヨーク・ヤンキース、ニューヨーク・メッツ、フィラデルフィア・フィリーズとなり、ドジャースはランク外だ。
 
 この状況にパーシー氏は「MLBの規定が認めているにもかかわらず、カリフォルニア州のマリア・コーエン氏は、大谷が繰り延べられた資金を受け取りながら州税の支払いを免れる可能性のある抜け穴を封じるよう議会に要請した」と報じている。
 

 

 
【了】