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大谷翔平の後払い契約は真似できない!? 米メディアが指摘「極めて稀だ」【海外の反応】

2024/01/20

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ロサンゼルス・ドジャースの会見に出席する大谷翔平選手とオーナーのマーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン編成本部長

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1036億円)の歴史的契約を結んだ。しかし、契約金の約97%が後払いになることに関して様々な声があがっている。米メディア『エッセンシャリースポーツ』のサンスカー・ドゥベイ記者は、この契約が今後繰り返されることは少ないと言及した。

 

 
 大谷の巨額な後払い契約によって、今後はこのような契約をさらに増やし、さらに巨額の後払い契約につながる可能性はあるのだろうか、そもそもフェアなのか、MLBは対策を講じるべきなのかなどの声があがっている。
 

 
 その一方で、今後同じような契約が生まれる可能性は低いとの声もある。なぜなら大谷には莫大な広告収入があるため、年俸が200万ドル(約3億円)となっても問題ないからだ。大谷は5000万ドル(約75億円)以上もの収入を得る可能性があるという。
 
 ドゥベイ氏は「大谷のような熱狂を再現できる選手はいるのだろうか。決してないとは言えないかもしれない。しかし、そのためには多くのスターが揃う必要があり、だからこそ大谷のような契約は極めて稀だ」と言及した。
 

 

 
【了】