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大谷翔平の後払い契約に代償? 米メディアが懸念「チームの妨げになりかねない」【海外の反応】

2024/01/17

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ロサンゼルス・ドジャースの会見に出席する大谷翔平選手とオーナーのマーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン編成本部長

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1023億円)の超大型契約を結んだが、そのうちの97%に当たる6億8000万ドル(約993億7000万円)は後払いになった。そのため、2024シーズンに向けて積極的な補強を行うことが可能になったが、その代償は2039年に訪れると、インドメディア『スポーツキーダ』が懸念している。

 

 
 大谷の後払い契約により、ぜいたく税の制限を軽減できたドジャースは、2対2のトレードでタイラー・グラスノー投手とマニュエル・マーゴット外野手を獲得。さらに、オリックス・バファローズからポスティング公示された山本由伸投手と、シアトル・マリナーズからFAになっていたテオスカー・ヘルナンデス外野手をチームに加えるなど、積極的に補強を進めている。
 

 
 2024シーズンのドジャースは魅力的なチームに仕上がったが、同メディアはタイトルに「延期の代償。2039年、たった4人の選手に8385万ドル(約122億5000万円)を費やすことになる」とつけ、「もし、ドジャースがワールドシリーズを何度も実現できなければ、これらの契約は酷いものになり、何十年にもわたってチームの妨げになりかねない」と懸念している。
 

 

 
【了】