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大谷翔平、早期決着が重要だった!? 米メディアが考察「FA交渉が長引いていたら…」【海外の反応】

2024/01/03

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ロサンゼルス・ドジャースの会見に出席する大谷翔平選手とオーナーのマーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン編成本部長

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手は、多くの球団からオファーを受ける中で、最終的にロサンゼルス・ドジャースを選んだ。大谷のFA争奪戦は早期決着で幕を閉じたが、それは山本由伸投手の去就にも大きな影響を与えていた可能性があると、米メディア『ヤードパーカー』が報じている。

 

 
 大谷は2023シーズンに投手として10勝、打者としてア・リーグ本塁打王に輝く44本のホームランを放ち、史上初となる2度目の満場一致でア・リーグMVPを受賞した。右肘靭帯損傷により、2024シーズンの登板が不可能になったとは言え、依然として多くの球団から興味を示されていた。それ故に交渉が長引く可能性もあったが、昨年の12月11日(日本時間12日)にドジャース加入が発表されている。そして、大谷のFA争奪戦終結を皮切りに、FA市場の動きが活発になり、27日(同28日)には山本のドジャース入団も決まった。
 

 
 それを踏まえ、同メディアは「もし、大谷のFA交渉が長引いていたら、ドジャースによる山本の獲得に影響し、サンフランシスコ・ジャイアンツが希望する投手を獲得できる可能性があったかもしれない。しかし、ドジャースは迅速に行動し、ジャイアンツが山本を獲得する望みを絶った」との見解を示している。
 

 

 
【了】