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大谷翔平、ドジャース入りは難しい決断!? 米メディアが言及「終始明らかだった」【海外の反応】

2023/12/19

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ロサンゼルス・ドジャースの会見に出席する大谷翔平選手とオーナーのマーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン編成本部長

大谷翔平 最新情報

 フリーエージェント(FA)となり、激しい争奪戦が行われていた大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと契約を結んだ。秘密主義を貫いていた大谷陣営だが、多くの球団が獲得に乗り出していたことが判明した。米メディア『トロントサン』のロブ・ロングリー記者が報じている。

 

 
 ドジャースとの契約が決まる直前の8日(日本時間9日)、大谷はプライベートジェットでトロントに向かったと報じられたが、それは誤報だった。これに対して代理人のネズ・バレロ氏は「トロント・ブルージェイズに本当に申し訳ないと思った。彼らは本当にいい人たちだ。彼らが耐えなければならなかったこと、そしてその痛みは、正しいものではなかった」と言及した。
 

 
 大谷はその日の夕方にドジャース入りを決断したという。9日(日本時間10日)に発表する前にバレロ氏はブルージェイズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、シカゴ・カブスに電話をかけて大谷の決断を伝えた。どの球団も同じ条件を提示していたことも明らかとなっている。
 
 この争奪戦に対してロングリー氏は「大谷がブルージェイズよりもドジャースを好み、彼にとって馴染み深い北米の象徴的な球団に決めたことは、終始明らかだった」と言及した。
 

 

 
【了】