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大谷翔平、後払い契約が波紋! 米メディアが言及「答えは明確にノーだ」【海外の反応】

2023/12/17

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ロサンゼルス・ドジャースの会見に出席する大谷翔平選手とオーナーのマーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン編成本部長

大谷翔平 最新情報

 フリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと歴史的な契約を結んだ。しかし、契約金7億ドル(約1015億円)のうちほとんどが後払いになることについて、あらゆる声があがっている。米メディア『ESPN』のジェフ・パッサン記者が契約の是非について綴った。

 

 
 大谷はドジャースからの年俸のうち、200万ドル(約3億円)を除く金額を後払いにする契約を結んだ。これによってドジャースが競争均衡税によって受ける打撃は約4600万ドル(約67億円)となる。
 

 
 このため多くのファンや野球界の一部のメディアは、ドジャースは不正、あるいはルールを回避していると主張している。しかしMLBの労働協定には「選手契約で定めることができる繰延報酬の額、または繰延報酬に起因する報酬総額の割合には、いかなる制限もないものとする」と明記されているため合法だ。
 
 パッサン氏は「MLBが大谷との契約に異議を唱えたり、契約を解除したりするのではないかと思っている人へ、答えは明確にノーだ。労働協定の中に、この件に関する特定の条項がある。たとえ7億ドルのうちの6億8000万ドルでさえも」と綴っている。
 

 

 
【了】