大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 大谷翔平の移籍でトラウトは!? 米メディアが警鐘「何も変わらないということ」【海外の反応】

大谷翔平の移籍でトラウトは!? 米メディアが警鐘「何も変わらないということ」【海外の反応】

2023/12/15

text By

photo

Getty Images



2打席連続となる第14号、15号本塁打を放った大谷翔平(右)と第13号本塁打を放ったマイク・トラウト

大谷翔平 最新情報

 フリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスを退団し、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍することが決定した。エンゼルスに与える影響は大きく、米メディア『ブリーチャーレポート』のザカリー・D・ライマー記者はマイク・トラウト外野手の去就にも影響する可能性について言及した。

 

 
 大谷の退団が決まった直後から、トラウトのトレードを求める声は高まった。エンゼルスのファームシステムは充実しているとは言えず、早急に再建が必要な状態だ。中堅手を必要とする球団はフィラデルフィア・フィリーズやボストン・レッドソックス、シカゴ・カブスなど数多い。
 

 
 トラウト自身はトレードに関する言及をしていないが、去就の鍵を握るのはエンゼルスオーナーのアルテ・モレノ氏だ。モレノ氏は大谷のトレードを自ら否定したほど、フロントの決断に影響を与える力を持っている。
 
 ライマー氏は「トレードが実現するためには、さまざまなことがうまくいかなければならないが、トラウトがエンゼルスに留まることは、単純に物事が変わらないということである」と、チーム再建の必要性について言及した。
 

 

 
【了】