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大谷翔平のFA争奪戦で不利にはならない? 米メディアは確信「変わりはない」【海外の反応】

2023/12/08

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オークランド・アスレチックス戦に「3番・指名打者(DH)」でスタメン出場するロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手

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 フリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手は、複数の球団と交渉を行なっている。そのうちの一つであるロサンゼルス・ドジャースに関しては、デーブ・ロバーツ監督が同選手と交渉したことを認めていた。これがきっかけで争奪戦で不利になるとの見方もあるが、米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』は、その可能性を否定している。

 

 
 大谷側は厳重な情報統制を敷き、球団側から情報が漏れることを避けようとした。各球団の関係者は発言に気を付ける様子を見せ、これまで球団側から情報が漏れることはなかった。しかし、ロバーツ監督は具体的な内容について避けたものの、嘘をつきたくないとして交渉を行ったことだけは認めている。ただし、球団側の総意ではなかったようで、ロバーツ監督の発言にドジャースのゴームズGMは驚いていた。
 

 
 同メディアによると、ロバーツ監督が打ち明けるまで、ドジャースは非常に気を使った行動を行なっていたという。大谷が極秘でドジャー・スタジアムに訪れた1日(日本時間2日)、ドジャースはスタジアムツアーを含めた全てのイベントを中止し、ショップも休業していたようだ。この計らいにより、誰にも目撃されることなく大谷は安心して数時間のミーティングを行なっている。それを踏まえ、同メディアは「大谷が次のチームとしてドジャースを選ぶかどうかはまだ分からないが、ロバーツのコメントにもかかわらず、ドジャースが有力候補であることに変わりはない」と伝えた。
 

 
【了】