大谷翔平のFA争奪戦、短期決着が望ましい？　米記者が警鐘「いつサインするかによって…」【海外の反応】

2023/10/08

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大谷翔平　最新情報

　ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、同球団と契約延長しない限り、今季終了後にフリーエージェント（FA）になる。その場合、激しい争奪戦になることが予想されるが、それ故に長期戦になるかもしれない。しかし、各球団にとっては短期決着が望ましいと、米紙『シアトル・タイムズ』でマリナーズ番のライアン・ディビッシュ記者が見解を示した。

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　同選手の移籍先候補として、ロサンゼルス・ドジャース、ニューヨーク・メッツ、ニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックス、サンディエゴ・パドレスなどの名前が挙がっている。また、エンゼルスも同選手との契約更新を諦めていない。いずれにしても、5億ドル（約741億8000万円）以上の巨額な契約を結ぶと考えられており、同選手との交渉は補強計画に大きな影響を及ぼすことになる。
 

 
　ディビッシュ記者は「オフシーズン中、ずっとそれに対処する必要がないように、大谷が早くサインすることを願っている。これは他のFA打者の多くも共有する感情だろう。いつ大谷がサインするかによって、他のFA選手にオファーを送ることができなくなる球団が出てくるのは確実だからだ」と語り、短期決着を希望している。