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大谷翔平、長期契約はリスク大!? 米メディアが警告「信じるしかない」【海外の反応】

2023/09/25

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二刀流出場した大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、右肘の肘内側側副靭帯(UCL)の断裂により登板できなくなった。2025シーズンに投手復帰することを目指しており、当分の間は打者に専念することになる。そのため、同選手を獲得する球団はリスク覚悟で契約を結ぶことになると、米メディア『ファンサイド』が警告している。

 

 
 大谷は今季、投手として10勝を飾り、打者としてア・リーグ本塁打ランキングの首位を独走する44本のホームランを放つなど、かつてないほど好調なシーズンを送っていた。それに伴い、市場価値が上昇し、今季終了後にフリーエージェント(FA)になった場合は、他球団と5億ドル(約739億4000万円)以上の契約を結ぶと予想されていた。しかし、登板不可になったことで、予想されたほどの契約金にはならないかもしれない。
 

 
 とはいえ、同メディアは最低でも4億ドル(約591億5000万円)と予想し「2025シーズンまで再び投げることはできないが、2024シーズンの開幕日には指名打者(DH)になれる見込みであり、これは重要な進展である。大谷と長期契約を結ぶ球団は、彼がいつか再び二刀流で活躍できると信じるしかない」と報じている。なお、アトランタ・ブレーブスについても言及しており「大谷は西海岸とゆるいメディア市場を好むようだ。アトランタはそのどちらでもない」と伝え、大谷が移籍先としてブレーブスを選ぶ可能性は低いとの見解を示した。
 

 
【了】