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大谷翔平、契約金5億ドル以下ならエンゼルス残留!? 米紙がFA戦線を予想「新契約には…」【海外の反応】

2023/09/06

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投手・大谷翔平、6回途中5失点で緊急降板

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、同球団と契約延長しない場合、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。その場合、他球団と5億ドル(約733億2000万円)以上の契約金を結ぶと予想されていた。しかし、右肘の内側側副靭帯(UCL)の損傷により、5億ドルを下回るオファーしか届かないかもしれない。それはエンゼルスにとってチャンスであると、米紙『USAトゥデイ』が報じている。

 

 
 大谷は今季、投手として10勝を飾り、打者としてア・リーグ本塁打ランキングの首位を独走する44本のホームランを放つなど、かつてないほど好調なシーズンを送っていた。しかし、8月23日(日本時間24日)に行われた本拠地シンシナティ・レッズ戦の試合後に右肘靭帯損傷が発表され、それ以降の登板が不可能になった。いつか再び二刀流としてプレーする日がやってくるかもしれないが、それでも期待は薄れたと同紙は伝えている。
 

 
 それを踏まえ、同紙は「単純にチームは大谷をエリートパワーヒッターとして見ている。2025年に投手に復帰できれば、それはボーナス扱いだ。新契約には、再び投手に復帰した場合のインセンティブやボーナスがあるのは確実で、オプトアウトもあるに違いない。契約金が5億ドル以下に収まるなら、エンゼルスにもチャンスがある。もし、5億ドル以上のオファーが届くなら、ロサンゼルス・ドジャース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、サンディエゴ・パドレス、そしておそらくシアトル・マリナーズが争奪戦に加わる有力な球団となるだろう」と報じている。
 

 
【了】