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大谷翔平のFA争奪戦、ライバル球団が獲得する可能性は? 米メディアが考察「立地に恵まれていないが…」【海外の反応】

2023/08/20

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シアトル・マリナーズ戦に「2番・投手」として二刀流出場するロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手

大谷翔平 最新情報

 トレード期限を過ぎ、少なくとも今季終了までロサンゼルス・エンゼルスに残留することになった大谷翔平選手。しかし、契約延長の兆しはなく、このままの状態が続けば、フリーエージェント(FA)になる予定だ。それに先駆け、テキサス・レンジャーズが同選手を獲得する可能性について、米メディア『ノーラン・ライティン』が考察している。

 

 
 大谷の契約金は史上最高額の5億ドル(約727億6000万円)以上になると予想されているため、同選手の争奪戦を制すのはロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・メッツなどの金満球団になるとの見方が強い。ただし、過去の事例を考えると、必ずしも一番多い金額を提示した球団が争奪戦を制すとは言えないかもしれない。
 

 
 同メディアは、大谷がメジャー挑戦を始めた2017年に注目。この時、同選手は交渉するチームをレンジャーズ、シカゴ・カブス、シアトル・マリナーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、エンゼルス、ドジャース、サンディエゴ・パドレスの7チームに絞った。同選手の獲得を目指していたニューヨーク・ヤンキースを早々に除外している。過去の経緯から、同メディアは「2017年当時、大谷はニューヨークでプレーすることを望んでいなかったが、おそらくそれは変わっていない。ニューヨークは安全に排除できると思う」とし、ニューヨーク勢に移籍する可能性はないと断言した。
 
 そして、大谷が西海岸のチームを好んでいることから、ドジャースなどを移籍先候補として挙げている。レンジャーズも移籍先候補の一つに残し「レンジャーズは財政的にもフィールドでの競争力でも、これらのどのチームとも戦える。テキサスは立地に恵まれていないが、2012年から2017年までダルビッシュ有投手がレンジャーズで投げていたため、あらゆる便宜を図ってくれるだろう」と評価し、大谷がレンジャーズを移籍先に選ぶ可能性があるとの見解を示した。
 

 
【了】