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【MLB】バットで猛アピールも契約の壁。川崎が開幕メジャーをつかむ可能性はあるか

招待選手としてメジャーキャンプに参加するカブスの川崎宗則は、オープン戦で存在感を発揮している。

2016/03/17

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日本人の良さを理解している指揮官

 奇跡の開幕メジャーへ、思わぬ助けとなるかもしれないのがカブスの日程だ。開幕がインターリーグ(交流戦)の敵地でのエンゼルス戦。ナリーグにはないDHが採用される。
 
「その分、我々の選択肢は広がるだろうね。何がベストなのか、セイバーメトリクスの専門家に調べさせているよ」とジョー・マドン監督。指揮官は例を挙げた。
 
「例えば左投手が相手の先発なら、左打ちの左翼手シャーバーはベンチスタートかもしれない。正二塁手のゾブリストは両打ちで外野も守れるから、左翼を守るかもしれないし、DHで負担を軽くするのもいい」
 
 野手起用の選択肢が広がる。多くの組合わせの中で、川崎がハマる余地も生まれてくる。
 
 内野手5人シフトなど策師として知られるマドン監督は、選手起用の際に出塁率を重視する。レイズ時代の岩村明憲もそうだった。「日本人選手の打席での我慢強さが好きだ」と話し、ワールドシリーズに進出した08年は不動の1番打者に据えた。岩村はレイズ在籍の3年間通算で、出塁率.354と高い数字を残した。

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