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大谷翔平のトレード獲得は大きなリスク!? 米メディアがヤンキースに指摘「逆効果になりかねない」【海外の反応】

2023/07/19

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三塁打判定から第16号本塁打に。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 米メディア『エンパイア・スポーツメディア』は、ニューヨーク・ヤンキースがトレードでロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の獲得に成功したとしても、契約更新できなければ逆効果になる可能性があると指摘した。

 

 
 大谷はエンゼルスと契約延長しない場合、シーズン終了後にフリーエージェント(FA)になるが、それを待たずして8月1日(日本時間2日)の期限までにトレードで他球団へ移籍する可能性もある。先日、米メディア『ESPN』のバスター・オルニー記者がヤンキースをトレード移籍先の最有力候補に挙げたことで、大谷が東海岸のチームでプレーする可能性が急浮上した。
 

 
 ヤンキースが大谷獲得のために提供するトレード候補には、ヤソン・ドミンゲス外野手やスペンサー・ジョーンズ外野手、オースティン・ウェルズ捕手、オズワルド・ペラザ内野手、クラーク・シュミット投手などの名前が挙がっており、同メディアは「これはヤンキースにとって、シーズン終了後にフリーエージェントで退団する可能性のある選手のために犠牲にできる人材の宝庫だ。実際、投打で活躍する大谷はチームにとって重要な補強となるだろう。ただし、トレードで獲得する場合のコストは多額になる」とし、大谷と引き換えにトップ100に入るようなプロスペクトを何人も失うことになると指摘した。続けて「ヤンキースが延長交渉に成功しない限り、これだけの才能を手放すことは逆効果になりかねない」と述べ、大谷をトレードで獲得することはリスクも伴うと報じている。
 

 
【了】