大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 大谷翔平、今季のMVP争いを掌握? 無敵状態に米メディア「野球が簡単に思えてくるほど…」【海外の反応】

大谷翔平、今季のMVP争いを掌握? 無敵状態に米メディア「野球が簡単に思えてくるほど…」【海外の反応】

2023/07/04

text By

photo

Getty Images



大谷翔平、メジャートップタイ5本目の三塁打

大谷翔平 最新情報

 米メディア『エムライブ』が、現時点における今季のア・リーグMVPに関するオッズを公開。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は圧倒的大差で首位を独走しており、すでにMVP争いを掌握しているとの見解を示した。

 

 
 大谷は今季、投手として7勝3敗、防御率3.02、127奪三振をマーク。前回登板では7回途中1失点10奪三振の好投と1試合2発の芸当を見せたが、それだけにとどまらず破竹の勢いでホームランを量産している。2日(日本時間3日)までの時点で31本放っており、ア・リーグの本塁打ランキングを独走中だ。
 

 
 同メディアによると、ア・リーグMVP争いにおける現時点のオッズは、大谷が-1300で首位だという。2位のコーリー・シーガー内野手(テキサス・レンジャーズ)が+3500であることを考えると、その差は歴然。ちなみにナ・リーグは、ロナルド・アクーニャ・ジュニア外野手(アトランタ・ブレーブス)が-350で1位、フレディ・フリーマン内野手(ロサンゼルス・ドジャース)が+1000で2位であり、ア・リーグMVP争いがいかに大谷の独走状態であるかを物語っている。
 
 大谷に関する寸評で、同メディアは「我々がオッズを追跡して以来、エンゼルスの二刀流スーパースターほどMVPレースを掌握したMLB選手はいない。大谷はどれほどすごいのか?先週、彼は同じ試合で打者10人を三振に打ち取り、2本のホームランを打った史上初の選手となった。野球が簡単に思えてくるほどだ。大谷は、ベーブ・ルースでさえしなかったことをやっている」と評価した。
 

 
【了】