大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 大谷翔平、MVP争いは一人勝ち状態! 2位と圧倒的大差に「このオッズが物語っている」【海外の反応】

大谷翔平、MVP争いは一人勝ち状態! 2位と圧倒的大差に「このオッズが物語っている」【海外の反応】

2023/07/01

text By

photo

Getty Images



第26号ホームランを放った大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 米紙『USAトゥデイ』が、現時点における今季のア・リーグMVPに関するオッズを公開。首位を走るロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が2位との差を大きく拡大し、他を寄せ付けない状態になっている。

 

 
 大谷は今季、投手として7勝3敗、防御率3.02、127奪三振を記録。打者としては本塁打ランキング1位となる29本のホームランを放ち、打点や打率の成績でも上位につけている。これまで大谷を追っていたニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が負傷者リスト入りしたことで、ア・リーグMVP争いのオッズにおいて、大谷が2位以下との差を大きく広げる結果となった。
 

 
 同メディアによると、大谷は-1200のオッズで1位を独走しているという。2位はコーリー・シーガー内野手(テキサス・レンジャーズ)の+3000で、3位はワンダー・フランコ内野手(タンパベイ・レイズ)の+4000。その下にはレイズのランディ・アロサレーナ外野手やアドリー・ラッチマン捕手(ボルチモア・オリオールズ)が続き、ジャッジはトップ5から姿を消した。
 
 大谷についての寸評では「この-1200のオッズが物語っている。この賞は大谷を見失うほど、全く僅差ではない。ジャッジが故障で離脱した時から他を引き離す状況が始まった。大谷はそれ以来、投打でヒートアップし、他の選手との間に大きな差をつけた。6月のOPSは1.398。エンゼルスはこの男に金を払う必要がある!」と評価している。
 

 
【了】