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大谷翔平、今季終了まではエンゼルス残留? 海外メディアが考える5つの理由「MLB各球団はよだれを垂らしているが…」【海外の反応】

2023/06/22

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2打席連続となる第14号、15号本塁打を放った大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない限り、2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。その一方で、トレード候補にも浮上しており、FAになる前にエンゼルスを去る可能性がある。しかし、米国版の『アス』は5つの理由により、今季終了までエンゼルスに残留すると断言した。

 

 
 まず、同紙は一つ目の理由として、エンゼルスがトレード期限の8月1日までに大谷を他のア・リーグのチーム、特にライバル球団に行かせる気は無いことを挙げた。二つ目の理由は、大谷をトレード移籍させないことによって、エンゼルスに残るように説得できる時間を確保でき、契約延長の可能性を残すことができる。
 

 
 三つ目の理由は、本人が優勝できるチームでプレーすることを望んでおり、現時点でエンゼルスはア・リーグ西地区2位につけ、ここ数年よりも競争力が高まっている。四つ目の理由は、プレーオフ進出の可能性が高まっている中で、重要な戦力である大谷を手放したくないという球団側の事情だ。そして、五つ目の理由は、本人が南カリフォルニアでの生活に満足しており、西海岸の気候を好んでいることから、移籍先候補のニューヨーク・ヤンキースやニューヨーク・メッツが選択肢から外れると想定されることにある。
 
 これらの理由を踏まえ、同紙は「来季フリーエージェントとなる大谷翔平との契約に、MLB各球団はよだれを垂らしているが、エンゼルスはスーパースターの残留に執念を燃やしている」と報じ、少なくとも今季終了まではエンゼルスに残留するとの見解を示している。
 
【了】