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大谷翔平を抱える苦悩とは!? トレードかFAの選択が迫られるエンゼルスに米メディア「今後数ヵ月の成績が重要」【海外の反応】

2023/06/06

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ヒューストン・アストロズ戦に「1番・投手」として二刀流出場し、マウンド上で投球する大谷翔平選手

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスから7月末までにトレードで放出されず、2023年オフに契約延長しない場合、フリーエージェント(FA)になる。各球団が大谷の動向に注目している中、米メディア『スポーツイラストレイテッド』のリカルド・サンドバル記者が自身の見解を述べた。

 

 
 大谷の動向を巡っては、エンゼルスが今季いっぱい保有するという見方が強くなっている。大谷の保有はチームやファンにとっては嬉しいニュースとなるが、エンゼルスのプレーオフ進出の現実味を考えると、トレードで放出するべきだとの意見もある。
 

 
 その中でオーナーのアルテ・モレノ氏は、チームのプレーオフ進出を目指して大谷の残留に期待を寄せている。フィールド内外で価値を持つ大谷は、チームの経済的な側面でも大きな貢献を果たしているからだ。
 
 サンドバル氏は「大谷をトレードで放出するよりも、FAで失うリスクの方が大きい」とエンゼルスが今季は大谷を保有するという考えに賛成せず、「エンゼルスが彼を説得できるかどうかは今後数ヵ月の成績が重要であり、どのような結果になるか非常に楽しみだ」と言及した。
 
【了】