大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



大谷翔平は克服できる? メジャーリーグ、投打の”大谷キラー“5人。二刀流を得意とする選手たち

2023/04/14

text By

photo

Getty Images



ジョナ・ハイム(テキサス・レンジャーズ)

・ポジション:捕手
・投打:右投両打
・身長/体重:193㎝/100㎏
・生年月日:1995年6月27日
・ドラフト:2013年MLBドラフト4巡目(全体129位)
 
 今季メジャー4年目を迎えるジョナ・ハイムは、メジャー経験こそ浅いが、昨季は大谷翔平キラーとして脚光を浴びた。
 
 2013年MLBドラフト4巡目(全体129位)でプロ入りしたハイムは、2020年にオークランド・アスレチックスでメジャーデビュー。翌2021年にテキサス・レンジャーズへトレード移籍すると、同年は82試合に出場し、10本塁打を放った。
 

 
 2022年には正捕手格となり、127試合の出場で打率.227ながら、16本塁打、48打点を記録。今季も開幕スタメンに名を連ねるなど、期待の大きい強打の捕手だ。
 
 ハイムが大谷キラーとして名を挙げたのは、昨年の4月14日の試合。前年までは6打数無安打に抑えられていたが、同戦で大谷から満塁本塁打を放った。その後の対戦でも打ちまくり、同年は驚異の打率.750(8打数6安打)、7打点と好相性ぶりを発揮した。
 
 今季はどのような対戦になるか、大きな関心が寄せられている。

1 2 3 4 5