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【MLB】青木加入でマリナーズの野球は変わるか? 期待と不安入り混じる新監督の采配

新GMと監督の下で再出発を図るマリナーズ。果たしてどのような野球を見せてくれるのだろうか?

2016/03/02

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チームの最優先事項は?

 昨シーズン、アメリカンリーグ西地区4位に沈んだマリナーズ。前評判は高かったものの、5月30日以降は借金生活。結局ズレンシックGMは8月に、マクレンドン監督は10月に解任された。

 マリナーズは今、転換期を迎えている。
 新たなGM就任したのは、前エンゼルスGMのジェリー・ディポート。セイバーメトリクスに精通し、データを重視する47歳だ。そして監督は、スコット・サーバイスが務める。

 サーバイス新監督は、昨年までエンゼルスでディポートのサポート役として、5年間GM補佐を務めた。エンゼルスの前はレンジャーズの選手育成部門に所属していたが、これまで監督経験はない。

 データを重視するディポートに、監督未経験のサーバイス。いったいどんな野球を目指すのだろうか。地元シアトルのファンも期待と不安の眼差しで見守っている。

『Seattle Post Intelligencer』のアダム・ルイス記者は、サーバイスの監督就任の際のコメントを掲載している。

“You’re not going to bang the ball out of the park here every night. I’m looking at what we need to do as a club — getting on base is probably the No. 1 thing that needs to tighten up,”
(本拠地が投手有利の球場であるため)マリナーズは毎試合長打で試合を決めるつもりはない。このチームに必要なのは、出塁することだ。おそらくそれが、チームとしての最優先事項だろう。

 実際、2015年のマリナーズの出塁率は.311で、これはリーグ11位の数字であった。オフの間に補強した青木宣親、クリス・アイアネッタ、アダム・リンドは選球眼に長けており、マリナーズの弱点を補完することを期待されている。

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shiro