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大谷翔平、契約延長は当分先に? 米公式が分析「エンゼルス売却中止の影響は…」【海外の反応】

2023/02/01

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大谷翔平最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は2023年オフにフリーエージェント(FA)になる予定で、球団は今季中に契約延長しなければ二刀流スターをみすみす手放すことになる。しかし、契約更新は当分先になる可能性が高いと米公式サイト『MLB.com』は分析した。

 

 
 エンゼルスのオーナーを務めるアルテ・モレノ氏のもとで、チームはこれまでに6つのタイトルを獲得してきた。しかし、2014年以降は1つも獲得できていない状況が続いており、マイク・トラウトや大谷といったスーパースターを擁しながらも、プレーオフ進出を逃す展開が恒例となっている。
 

 
 昨年8月にモレノ氏が球団売却検討を発表すると、チームの改革を歓迎する声が挙がっていた。だが先月、一転して球団売却中止を決断。新しいオーナーに変わることなく、2023シーズンを迎えることになった。
 
 同メディアはタイトルに「モレノの決定(球団売却中止)は、大谷の計画にどんな影響を与える?」とつけ、どういった問題が生じるかを分析している。球団売却中止のメリットとしては「ペリー・ミナシアンGMとフィル・ネビン監督は、新しいオーナーによって状況が一変することを心配する必要はなくなった」としている。また「新しいオーナーを待つ必要がなく、いつでも大谷と契約延長交渉ができる」と伝えた。
 
 大谷が契約延長を決断するタイミングに関しては「自分とマイク・トラウトを中心に勝てるチームを、球団が構築できると見極めてから決断する可能性が高い」と報じている。